妊娠超初期にワキガになってしまったという人はいませんか？
ワキガは基本的に遺伝や生活習慣などによる後天性のワキガが考えられますが、妊娠することによってホルモンバランスの変化や環境の変化によってワキガの症状が出ることがあります。
ワキガは遺伝しやすい！その原因・確率・対策法を徹底的に解説してみる。
ワキガは突然なる！後天性ワキガが大人を悩ましているが、治る方法もある！
ホルモンバランスの変化によるワキガ
そもそもワキガの原因は、脇の下にあるアポクリン腺という汗腺から出る汗が皮膚の細菌により分解されてワキガの嫌なにおいを発します。
このアポクリン腺の活動とホルモンには関係があり、体内のホルモンバランスが崩れることでアポクリン腺を刺激し、活動を活発にしてしまうのですが、妊娠超初期にみられるホルモンバランスの変化がアポクリン腺を刺激してにおいを強めてしまいます。
ワキガは主に思春期から症状が出ることが知られていますが、これも思春期に伴うホルモンバランスによって引き起こされるためです。
Q.本人は気付かない？ワキガってどんな臭いなの！？A.鉛筆の芯など種類は様々！
環境の変化によるワキガ
妊娠すると今まで出来たことができなくなったりと身の回りでも様々な変化があります。
そのような変化が続くとストレスも溜まってしまいますが、ストレスもワキガの原因と考えられています。
なので、妊婦特有の環境の変化がワキガへと繋がっていることも。
ストレスはワキガの原因に？治す方法はあるの？
また「妊娠でワキガになってしまう」という知識が元からある人だと、「もしかしたら私ワキガかも・・・」と必要以上に気にしすぎてしまいがちです。
過剰な心配は精神的発汗に繋がってしまい、さらなる発汗を促してしまいます。
しかもこの精神的発汗が引き起こす汗は普通の汗よりもにおいが強いという特徴もあるので、『ワキガを気にする→精神的発汗→いつもより汗が臭いかも→精神的発汗→・・・』といったような負の連載に陥ることも。
妊娠中にでもできるワキガ対策
こまめに汗を拭く
まずはこまめに汗を拭き取ることが大事になってきます。
ワキガの原因はアポクリン腺から出てくる汗なので、脇に汗をかいた場合にこまめに拭き取ることで雑菌の繁殖を防ぎ、においの拡散防止にも繋がります。
気にしない
難しいかもしれないですが、気にしないというのも1つの手です。
妊娠中は鼻が効くようになりやすいということもあり、いつも以上に敏感に反応してしまいがちですが、先ほども書いたように気にしすぎは更なる発汗を促してしまうので、できるだけ気にせずに普段通りに生活しましょう。
ちなみに妊娠してワキガになってしまったという人の中には、「出産をしてまた体質が戻った。」と出産することでワキガが治る人もいます。
なので、一時的なものとして心の中で覚えておけば精神的な負担も和らぎますよ。
デオドラントクリームで応急処置も
外出時や友人が家に来る時にはデオドラントクリームを使用するといいですよ。
持ってさえいれば手軽に使用することができますし、そんなに大きくないのでバッグに入れておけば忘れる心配もありません！
今からすぐにできるワキガ対策を
妊娠時のワキガは急になってしまうため、最初は戸惑うかもしれません。
ですが、ちゃんとした対策をすれば気にすることもなくなりますし、もしかしたら出産したらワキガのにおいが消えることもあります。
あまり気にしないで、今できることをとりあえずやってみるというのがワキガ克服への近道です！
